内蔵HDD交換の備忘録
デスクトップPCを購入から約5年、HDDの容量不足、騒音や寿命も心配になってきたので
新PC購入も考えたが、アップグレードでXPからwindows7へ移行したばかりだし、
最近はタブレットのネット巡回で事足りる場合が多いので今回はHDD交換で済まそうと計画。
(システムを再インストールではなくHDDクローン作成で移行)
こういう作業は初心者なので、一応備忘録として残しておきます。
■ HDDの購入
まず3.5インチHDDとHDDケースを購入
ウチのPC環境はSATA2.0対応だったので↓を購入
東芝 DT01ACA100 1TB SATA 6Gbps対応3.5型内蔵ハードディスク
信頼性が高いと評判の日立(HGST)のOEM製品らしいのでこれにした
HDDケースは適当に手頃なものを購入
玄人志向 3.5型HDDケース SATA接続 マットブラック GW3.5AA-SUP/M
■ HDDの接続、認識作業とフォーマット
まず、購入したHDDケースに新HDDをセットしUSB接続でPCに繋ぎ新HDDを認識させる
コンピュータ→管理→ディスクの管理で選択していくと現在繋がれているHDDが表示される
新HDDは不明・未割り当ての状態なので初期化をして、パーティションを作成する。
(この段階ではパーティションは区切らずプライマリパーティションを選択)
フォーマットはクイックフォーマットで終了
※細かい作業内容はココ→(ぼくんちのTV別館)さんを参考にさせて頂きました。
■ HDDクローン作成ソフトの導入
次にHDDクローン作成ソフトEaseUS Todo Backup Freeを窓の杜でダウンロード&インストール
ソフトを起動し右上の「クローン」を選択
↓
ソースのディスクを選択(クローン元のHDD) PC側の旧HDD
↓
ターゲットのディスクを選択(クローン先のHDD) USBで繋がっている新HDD
↓
ターゲットのディスクは元のHDDより容量が大きいので「編集」でパーティションサイズを変更
↓
間違いがないことを確認したら「実行」を押してクローン開始
※使い方は下記のページを参考にさせて頂きました
PCマスターへの道 (EASEUS Todo Backup HDDコピー・クローン作成)
EaseUS Todo Backup ver7.0 日本語版の使いかた
クローン化作業は数時間で完了
完了後すべての電源を落として外付けのケースから外し
デスクトップPCから古いHDDを外し、クローンHDDを交換取り付け
電源を入れて起動すれば作業終了
■ windows updateの不具合?エラー?
HDDクローン作業後、最初は不具合無い状態で動いていたが
windows updateの新しい更新が来ても、更新出来ない状態になることが判明
何度更新を試みても下記のエラーが出て更新出来ない
「現在サービスが実行されていないため、Windows Update で更新プログラムを確認できません」
googleで検索をかけて価格コムの掲示板に3つほど、該当しそうな話題を発見
3つ目 「HDDを換えてからwindows updateが出来ない状態です」
上記の2~3を参考にintel rapid storage technologyを導入
ちょうど自分のPCはepson direct製だったので会員サイトにログインしたところ
該当ファイルがあったのでダウンロード
Intel Matrix Storage Managerをアンインスト後Intel rapid storage technologyをインスコ
再起動後に無事にwindows updateの更新が開始される
誰かのヒントになればと備忘録として置いておきます。
(作業は自己責任でお願いします)
2016年1月追記
いまさらだけどwindows updateが動かなくなったのは、HDDの規格がちょっと変わっていたのが原因らしい。
新しいHDDはAFT(Advanced Format Technology)対応であり、非AFTの古いHDDからAFT対応HDDにコピーすると、
windows updateが出来ない、動作が遅い、リカバリーできないなどの不具合が発生するようです。
自分の場合
非AFTの古HDD(XP→7にアップグレード)→AFT対応新HDD(windows7をコピーしてwindows updateでエラー)
たぶんこれが原因なんじゃないかと。
ここにAFTについて書いてありましたので参考にどうぞ。
「AFT HDD windows update」で検索するとぞろぞろ出てきます。
これは知らないと悩んでしまうかも、勉強になりました。